どんな障害の重い人もいきいきと安心して暮らすことができる地域にしたい…。
障害のある人、わが子の将来を思う親のそんな願いに、学校の先生や地域の方々はじめたくさんの方々が次々と活動に参加して生まれた小さな作業所が「いぶき」の始まりです。
「いぶき」に集う人たちは、かけがえのない存在として、ひとりひとりが大切な役割を担っています。
モノを作ったり届けたり、畑を耕したり、人と人をつなげたり。
仕事や暮らしでサポートを受けることもありますが、喜怒哀楽のある当たり前の日常がここにあります。
重い障害があっても、希望と誇りをもって穏やかに暮らせる地域は、きっと誰にとっても安心して暮らすことができる地域であると思います。
多様な人たちが穏やかにすごせる寛容な社会をめざし、これからも対話を大切にしながら、「いぶき」はともに向き合いつづけます。