ケアするラジオ講座 第2回
  ケアしあう声〜ホスピタルラジオという希望

話し上手じゃなくてもいい。特別なことを言えなくてもいい。
そこに流れる“音の風景”そのものが、誰かの、そして私の、支えになる。
暮らしの音や日々のものがたりによって
聴く人も、話し手もまた、なんだか心が温まる。
そんな声のメディアについての連続講座。
ケアや福祉に関わる人はもちろん、
「声って、おもしろいな」と思ったことがある方にもおすすめです。
ゆっくり耳を澄まして、気持ちよく、聞きにきてください。

「ケアしあう声〜ホスピタルラジオという希望」

 病院内のスタジオで放送されるホスピタルラジオ。
少し特別な空気をもつそのラジオは不思議に温かく、誰かの隣で語りかけるようにひとりの時間を埋める存在です。
芸人サンドウィッチマンが出演するNHKの「病院ラジオ」といえば知っている方もいるかもしれません。
イギリス発祥のこの活動を先駆けて実践されている小川明子さんをお招きし、声で織りなされる双方向のケアについて伺います。

日時:2025年12月1日(月)18時〜20時
会場:いぶき 岐阜市島新町5-9
申込:2025年11月28日(金)までに以下よりお申込みください
ケアするラジオ講座第2回 参加申込フォーム
料金:無料

講座終了後、食堂で懇親会も開催します。
会費は2000円です。

講師:小川明子(おがわあきこ)さん 立命館大学映像学部

1972年名古屋生まれ。CBCアナウンサーを経て大学院へ。
愛知淑徳大学、名古屋大学を経て、現職。エンパワメント、ケアとメディアをテーマに、一般の人が気持ちよく相互理解できるための実践的メディア研究を続けている。
最近はメディアや情報の混乱から、地域報道にも関心を持ち、新しい報道のかたちを模索している。趣味は園芸と収穫に関連したあれこれ。

コーディネーター:金山智子さん 岐阜県情報科学芸術大学院大学IAMAS

ご感想はこちら