―― ちいさなベンチに見た「しなやかな街」への確かな入り口

京都・伏見区の藤森神社で開かれた「まちのベンチ 情報交流会」に参加してきました。

前回お世話になった「とまり木休憩所実行委員会」さんにお声かけいただきました。

京都や大阪を中心に“まちのベンチ”づくりに取り組む団体が集まり、実践報告やグループセッションが行われました。今回は愛知県、そしてなんとタイからの参加者も。

いぶきと同じく「ただいま準備中」という方もいて、いろんな場所で関心が高まっていることを実感しました。

交流会のなかで、何度も耳にしたのが“コミュニティ”にまつわるお話
―― 共助の力が強いコミュニティは、縮災力の強いコミュニティ
―― 強いコミュニティでは本当に困る前に、その糸口に誰かがつながる
―― 井戸端会議のように、誰かと話せる場所がうれしい
―― 高齢者支援のつもりが、いつのまにかコミュニティづくりに

どのお話の中心にも、そっと人と人をつなぐ“ベンチ”の存在がありました。

いぶきが目指す、ケアが文化となっている街。
この街に住み、この街を歩く人同士がゆるやかにつながり、いろんな人の声や目が届き、“ひとりじゃない”“おたがいさま”と思える日常のケアが育つ、しなやかで強い街。

そうした街づくりの入り口に今回の「えんがわベンチプロジェクト」を選んだことは間違いじゃなかった…。そんなふうに思える心地よい交流会でした。

今回、お話を聞かせてくれた『住吉おせっかいベンチプロジェクト』『おもいやりベンチ休憩所』『置きベン』『赤いベンチプロジェクト』『とまり木休憩所・おでかけベンチ』のみなさん、本当にありがとうございました。

来年は「えんがわベンチをおきました!」と楽しく報告できるようにがんばっていきます!

プロジェクトも残り約40日。折り返し地点も過ぎました。

皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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