セリングでは招き猫マドレーヌ と、いぶきのかりんとうを製造しています。
今回は、招き猫マドレーヌ製造の仕事風景を紹介します。
仕事は担当制で、新しい8種類のマドレーヌが完成した時から自分達でやりたい仕事を選んでもらいそれをずっと継続してきています。
まずは白衣に着替えて、髪の毛が出ていないか確認してカーペットクリーナー(コロコロ)で白衣のホコリなどを取ってから厨房に入ります。そして、手洗いと消毒をしっかりとします。
マドレーヌの生地作りは、仲間たちが一つずつ手作りをしています。
粉と卵が揃ったら、早速生地作りを始めます。
定番の種類は8種類あり、全部材料が違い作り方も少しずつ違います。
作り方には色々とコツがあり、それを皆は職人のようにマスターしています。
型入れも仲間がやります。
空気が入らないように、
レンゲやスプーンや箸を使い仕上げます。型入れが終わるとオーブンで焼き・・・ こちらが出来上がりです。
もちろん、袋入れだって仲間がやります。
袋の縁を汚さないように
自具を使って袋に入れます。袋入れ後、シーラーも仲間がやります。
この仲間はシーラーのプロです。袋入れが終わったマドレーヌは、瞬間冷凍庫に入れ一気に冷凍します。
後片付けもしっかり。仕事で使った道具も、皆でキレイにします。
マドレーヌの焼いた型も、毎回歯ブラシを使って隅々まで綺麗にします。 光に当てて、
汚れていないかをチェックします。その後綿棒で汚れを取り・・・ 布巾で拭き上げて型洗い終了です。 一度洗い、二度洗いした後に・・・ 一度拭きをして・・・ 二度拭きをして、水滴を完全に取り除きます。
まだまだ仲間の仕事は続きますが、主な製造行程としてはこんな感じです。
皆、自分の仕事に誇りをもち一生懸命取り組んでいます。
仕事というと、静かに黙々とやっているイメージがあると思いますが・・・
セリングでは、皆で雑談をして冗談を交えながらワイワイとやっています。
その様子は、次回掲載しようと思います。