サテライトいぶき山下・佐藤です。

夏になって、農作業メンバー以外の仲間はなかなか散歩も出られない季節になってきました。そこで6月23日にOKBぎふ清流アリーナ(岐阜アリーナ)を貸し切らせて頂き、「楽しく運動不足を解消」をテーマに体を動かすイベントを行いました。

改修されて新しくなった施設で、普段なかなかこのような公共施設を利用する機会が少ないため、初めて館内に入る仲間たちはドキドキしている様子が伺えます。空調が効いた広い過ごしやすいアリーナです。

パラ競技でもある「ボッチャ」や、「フライングディスク」など、器具やゴールが揃っていて、アリーナ内を競技ごとにエリアわけをして、ローテーションをしながら参加をしていきました。

フライングディスクに挑戦をすると、始めはなかなか上手く前に飛んでいきません。繰り返していくうちに手首のスナップをきかせるコツを掴み、どんどん的を抜いていきます。的をたくさん抜いていくとうれしいものですね!

 

次は、片手で握れる大きさの玉をなげて白玉の一番近くに寄せたチームが勝ちという競技「ボッチャ」を初体験しました。

 実際やってみると、下手投げで投げることと、小さな玉と言う的を狙ってという難易度のある競技でした。上から投げてしまう、狙えば狙うほど力が入って遠くへ投げてしまうことも。
それでも、チームに分かれた仲間は「勝ちたい」という思いで、上手く投げられなくてもやり続けます。全投球終了後に「青が近い!青チームの勝ち!」と告げると、飛び跳ねて嬉しそうにする仲間が多かったです。

この2~3年コロナ渦になってからは、なかなかこのような行事をすることができなかったのですが、「仕事」ではなく「たのしいこと」で体をうごかし「スカッ!」とできる気持ちを感じられる時間となりました。

三つ目のスポーツ。目が見えなくても、鈴入りのボールを使って聴覚からボールの距離を捉えながらするキャッチボールをしました。音が聞こえることでわかりやすく、しっかりラリーが続きました。すると、見ていたほかの仲間も一緒にやりたくなったようで入ってきてくれました。

 

ラストは、最も盛り上がったバドミントン!

なかなかラリーが続かず、うまく返せない自分にイライラしてしまう一幕も。しかし、なんとかラリーにしたいという負けん気をみせながら続けます。気づいたら、みんな真剣になり、白熱したバドミントンになっていました。

涼しかったアリーナでしたが、動いてみんな「あついあつい」と言っていました。程よく汗もかき、疲れるほど体を動かしてくることができました。

オフタイムには、仲間同士でほっとしながら休憩する一幕や、健康診断があるから体うごかさなきゃという仲間も。

バスケットコート2面分のアリーナを貸し切り、思いっきり体を動かすことができ、ひとりひとりにあった健康的な活動ができました。

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