こんにちは。第二いぶきの藤井です。
8月21日(水)にカムカムスワローさんにて、ゲストに音楽療法士の粥川先生をお迎えしての対話の会を開催しました。


音を感じる脳はみんなにある。
自分で好きな音楽を聴くのではなく、音楽療法を通じて誰かと楽しみを共有する。そこから他者に興味がわく・・・

ことばで自分の気持ちを表現することが難しい仲間たちと、同じ対等な位置で、相手が求めているものは何か?を考えながら…音楽療法は訓練ではない。楽しくないと!

そんな先生の語らいと共に、参加者でプチ音楽療法体験もしました!終始和やかに、楽しく、音楽と触れ合うひとときでした。


このいぶきカフェのお知らせ記事はこちら

粥川由美氏プロフィール


<音楽療法との出会い>
1995年頃、脳血管障害の患者をトランポリンで揺らす医療スタッフの傍らでサックス
を吹く野田燎氏(サックス奏者・医学博士)のセッションをテレビで見て感銘をうける。
その時のドキドキ感に導かれ音楽療法の世界に入る。教える(職業)・演奏する(自分
の楽しみ)という粥川氏のそれまでの“音楽”がここから変わる。

<経歴>
日本音楽療法学会代議員・ぎふ音楽療法協会理事時代には、音楽療
法の普及に奔走。同時に高校、大学にて福祉・看護を学ぶ若い世代へ
の講義を担当し、音楽療法の周知を図る。
現在いぶき福祉会での音楽療法をベースに、障害・児童・高齢の幅広
い分野にて音楽療法士として活躍中。

<取得資格>
日本音楽療法学会認定音楽療法士/岐阜県音楽療法士/保育士
生涯学習音楽指導員/地域音楽コーディネーター

ご感想はこちら