先週、今週と夏の紅茶作りをしました。
前日に、手摘みをして厳選しながらいい芽を摘んで一晩「萎凋(いちょう)」させたものを手揉みで行いました。
「萎凋(いちょう)」とは?
「萎」というのは「萎(しお)れる」と読みます。草花が水分を失い、元気がなくなることです。
「萎凋」というのは、摘み取った茶葉を一晩熟成し微発酵させることで、香りが際立つものになります。
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一晩明けて、芽からたつ香気は華やかでフルーティー。
5月の新芽がマスカットなら、夏はシトラス系に近く甘い香り。
みんなで香りを楽しみながら、やさしくやさしく、徐々に力を入れ、一時間揉んでいきます。
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紅茶づくりを始めたメンバー、この1~2年で触れるメンバー、芽と手の馴染みかたが違います。
手が覚え経験重ね「感覚」まさに職人技。
先週、今週と茶巾を用いて「袋揉み」という手法も行いました。
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揉みが終わり、発酵し芽が赤褐色に変わると部屋中紅茶の香りに包まれました。
この香りこそ伝えられたらいいのにと思います
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すべて手仕事。
大量生産はできませんが、コツコツ作っています。
また秋が深まったころに3つ目のシーズン「秋」のオータムフラッシュを作りたいです。
自然と気候、タイミングの三拍子が揃ってはじめて作れるibukifarmの紅茶です。
秋~冬の紅茶系イベントにて販売予定をしています。
また、ご案内させていただきますのでお楽しみにお待ちくださいね