法人本部の井上です。
いぶき福祉会では、夏と冬の年に2回、いぶきの商品やお取り寄せの商品の載ったカタログを配布して販売する活動をずっと続けています。
今年の夏の取り組みが先日終わりました。
様々なかたちでたくさんの方にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
私たち担当職員にとっては怒涛の、製造の現場や包装準備の現場も大忙しの1か月半でした。
本当にありがたいことです。
今回の取り組みでうれしかったことを共有します。
3月までいぶきのスタッフだった服部さんが、今年の春から小学校で働かれています。
退職されるときに、夏にはぜひカタログ持ってきてねと言ってくれていて、昨年度まで服部さんと一緒のお部屋で過ごしていた森さんと一緒にカタログを持っていきました。
職員室にいらっしゃった先生にカタログを受け取っていただき、服部さんに会えますかとおたずねしたら服部さんのいる教室まで案内してくださり、
ごゆっくりどうぞというお声まで掛けてくださりました。
森さんは久しぶりに会う服部さんに照れていたのか少しうつむき加減だったのですが、
帰りの車の中で
「服部さんいたね。頑張ってたね。」
とうれしそうに話してくれました。
新しい職場で生き生きとお仕事をされている服部さんの姿を見て、私も元気をもらいました。

もう一つ、リサイクルチームの玉木さんのことです。
岐阜市リサイクルセンターでの業務をしている玉木さんが、やり手の営業マンさながらにいぶきのカタログを配ってくれて、善林寺さんから注文をもらってきてくれました。
玉木さんに会えた時にお礼を伝えると、「お世話になっているお寺さんなんや!」と教えてくれました。
そして、土曜日のリサイクルセンターがお休みの日にリサイクルチームで配達に行ってくれました。

一緒に働いていた職員が新しい職場でいぶきのことを紹介してくれたこと、
製造とは違う現場で働いている仲間がいぶきの一員として誇らしげにカタログを配ってくれたこと。
そこから新しいご縁が生まれたこと。
とてもうれしくて大切にしたい出来事でした。