こんにちは。いぶきデザイン室の山本友美です。

『おいしい、楽しい』でつながる
いぶきのお菓子が、定期的に届く
定期購入『tabita便』、好評をいただいています。

現在は、ネットのみでお申し込みを受付ていて、54名の方にご登録いただいています。
毎月仲間がつくるお菓子やジャム、お茶、そして仲間のイラストと職員が手書きメッセージを寄せたカードとともに心を込めてお送りしています。

← 毎回何が入っているかお楽しみです♪

← お送りしている方がSNSで紹介してくださいました

 

お届けした方からは、
『毎回何が入っているかわくわくしています』
『みなさんからのメッセージにいつも癒されています』
『少しづつ沢山の種類が入っていてうれしい』など、嬉しいお声をいただいています。

この定期便は、予約をいただくことで計画的に製造することができるうえに、つながってくださる方と双方向のやり取りがうまれています。

障害のある仲間の仕事は、とてもゆっくりです。
時間はかかりますがコツコツと丁寧な仕事を続けています。
商品をつくる仲間、
箱を組み立てる仲間、
梱包をがんばる仲間、
イラストを描く仲間、
シールを貼る仲間、
荷物を運ぶ仲間、
様々な仲間の仕事がうまれています。

この定期便を、ネット販売だけでなく地域の方や繋がりのある方にもお届けしたい。
『おいしい、楽しい』のつながりをどんどん広げたいと計画中です。

手渡しで定期的にお渡しするなら、その都度袋を捨てるのはもったいない。
繰り返し使える『通い袋』をつくりたいと考えました。

丈夫なお米の袋でアップサイクルしてはどうかなと、何気なくそんな話を持ち掛けると
『いぶきは小麦粉袋なら沢山でるよね』(かりんとうやマドレーヌには小麦粉を大量に消費します)


『せっかくだから、仲間に絵を描いてもらおう』
『誰か縫ってくれるひといないかな』
『介護事業所ひだまり創の古澤さんが、訪問先に縫製が得意なおばあちゃんがいるって言ってたよ』
『じゃあ相談してみよう』
とんとん拍子で話が進んでいきました。

 仲間の制作風景

 

バッグに縫製します。

 

作業の工程は、
小麦粉袋を開いて払い表面を掃除。
型紙に合わせてカット。
仲間は楽しそうに描いていきます。
コーティングも、ニス、蜜蝋、柿渋を試しました。
縫製では、古澤さんとおばあちゃんが喜んで試行錯誤してくださり、その技術は素晴らしいものです。

こうしてたくさんの人がつながってできあがるバッグは、さらに購入していただく方といぶきを行ったり来たりすることになります。
まさに旅するバッグの『tabita便』です。
このバッグでお渡しできることが待ち遠しいです。
手渡し可能なみなさん、どうぞお楽しみに♪

★tabita便のお申込みはこちら ↓

engawa-marche (ibuki-engawa.com)

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