アート部を担当している事務の岡です。
都築一雄さんの作品が「このまちの展覧会」に採用されました。
「このまちの展覧会」とは絵画作品を住宅を守る建築現場の養生シートにプリントして、施工期間中にまちに飾られた絵を、そこに暮らす方々を中心に楽しんでいただくプロジェクトです。
鳳建設さんの現場で、偶然にもいぶきの近くでした。こんな形でも作品を展示していただけるんだと驚きました!
住宅が完成したらシートを外し、新たにバッグ👜として生まれ変わるそうです。
都築さん本人からこんなコメントをいただきました。
「僕の作品が認められたのを嬉しく思います。
長年絵を描き続けて、自分でも上達したのを感じています。
これからも描き続けていきたいです。」
私も自分ごとのように嬉しいです!!!
作品を通してたくさんの人と出会い、そしてたくさんの人たちと関わりながら暮らし続けていけることは、障害のある方にとって安心できる住みやすい地域づくりにつながるはずです。
企画・制作の boum武藤弘明様より(以下引用)
これは、障がいのある人のアートが町を彩るプロジェクトです。
日々の生活のちょっとした時間から。とてつもない集中力の中から。まるで呼吸をするかのように、豊かな作品が生まれています。
「なぜ、描いているのか?」答えはひとつではないでしょうが、意味や技術を超えたところ。それは「衝動」から生まれているのかもしれません。
「この内から溢れてきたアートを、多くの人にみてもらえる機会がつくれないだろうか?」「このアートをみて、笑顔になったり、考えたりする。そんな場が町を舞台につくれないだろうか?」
そんな想いから、このプロジェクトが動き出しました。
いま、美術館に出かけたり、ギャラリーをめぐったりといった時間を過ごすことが少ないなかで、見なれた風景の中に、感性を刺激する機会をつくる。それが出来る力を持った作品をぜひ楽しんでください。