いぶきデザイナーの山本です。
3月17日【春のいぶきガーデンワークショップ】開催しました。
1部:コミュニティガーデン基礎講座 オンライン木村智子さん
2部:春の植替え 千葉順子さん
の2本立てハイブリッド開催!進化してますね。
今回は平日ということもあり、この場所で活動するいぶきのみんな、オンラインではコーディネーターの木村さん、コープぎふのエリア委員さん、リアルではコーディネーターの千葉さんをお招きし総勢19名の参加。
1部の木村さんの講座では、
・人との良好な関わりが幸福感をもたらす
・花は自然に心をほぐし癒す存在
・人や施設の間に花や緑があることによって
・壁が薄まり人と人をいい感じに繋げる
コミュニティガーデンの役割を再確認させてもらいました。
土のお話もとてもわかりやすい!
なるほど〜土は根っこのお家、ふかふか快適にしなくては!
木村さんのお話は深くて、目に見えないつながり合いを上手に育む力をもらえるようです。
いぶきのメンバーも初めての体験、木村さんの呼びかけに手を挙げるひと、そっぽ向きながらもそこにいる人、反応は様々で、そのゆるい空気感がいい。
最後に東京国立市で広大な敷地でとっても素敵なコミュニティガーデンの活動をされている、滝野川学園の方にも繋いでくださり、交流させてもらいました。
地域の方が自由に訪れる憩いの場所になっているそうです。
2部は、お庭に出て千葉さんと一緒に植替え作業。
まずは、伸びすぎた茎をカットしたり花殻を摘みます。
次に秋頃の景色やいつ頃まで咲く花なのかを教えて貰いながら、植える場所を決めていきました。隙間を埋めるのは一年草で。
いぶきのメンバーも随分と慣れてきたようで、上手に植えることができました。
作業する人、縁側で眺める人、ただそこに居る人などいろいろ。
ここ数日の暖かさで一気にムスカリが咲いて、一年草が花を増やし、あちらこちらで土から顔を出す芽を見つけたり、バッタが葉の影で冬眠?するのを見つけることができました。
印象的だったのは、この花は何でしょう? のクイズの時に、この日初参加の都築さん(71歳)が、一生懸命記憶をたどりながら、デイジーや忘れな草などたくさんの花の名前を嬉しそうに答えてくれたこと。作業にも積極的に参加してくれて、とても楽しそうにしているのを見てこちらまで嬉しくなりました。
今回もお庭を通して楽しい時間を過ごすことができました。木村さん、千葉さん、関わってくれたみなさん、ありがとうございました。