いぶき・あかねの谷山です。

私は普段あかねの仲間と羊毛フェルトを作る仕事をしています。

フェルトを作る工程は、
①羊毛フェルトを手で細かく裂く
②薄めた液体せっけんを羊毛フェルトにかけ手で揉んだり押したりすり合わせてなじませる
③羊毛フェルトを好きな形に整えながら固めて形を作る
④固まったフェルトに刺繍で模様を入れたり、さらに羊毛フェルトを重ねコーティングし、加工する①~③の工程を仲間がやり、職員がブローチやヘアゴム、コースター、イヤリングにアレンジする。

 以前はイベントの機会が多くありましたが、カフェアダチさんの展示販売や、クラフトフェアなどのイベント販売がコロナ禍で中止になり、なかなか売れない状況でした。

そんな中、嬉しいことに岐阜県現代陶芸美術館様で、張り子と羊毛フェルトの商品をガチャガチャで置いていただけることになりました。
仲間たちと納品準備をしているとき、可愛いね、これも可愛いねという会話がありました。自分たちが可愛いと感じながら商品を作り、それがお客様の手元に届き笑顔につながることは素敵だな、やりがいを感じるなと思いました。
そのような場を作ってくださった岐阜県現代陶芸美術館様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

先日は現代陶芸美術館の方から、ショップでの販売風景や、スタッフの方がネームホルダーにフェルトをつけてくださっているお写真が送られてきました。

私たちの商品をこんな風に大切にしていただけていることが実感できて、感激しました!
今後もお客様の笑顔につながる商品を作っていきたいです。

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